JSON Scalable Database (JSDB) API
最終更新
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JSON Scalable Database (JSDB) は、クエリパラメータ key
で指定したJSONDBに対してデータの読み込み、追加、更新、削除を行うAPIです。各操作は action
パラメータによって指定され、レスポンスはJSON形式で返されます。
以下は「JSON Scalable Database (JSDB)」の利用用途についての説明です。
JSON Scalable Database (JSDB) は、軽量でシンプルなAPIインターフェースを通じてデータの読み書きを行いたい場合に最適なツールです。以下のような用途でご利用いただけます。
小規模データベースの代替 小規模なデータセットをJSON形式で管理する場合、データベースサーバーやその設定を必要とせず、JSDBを用いることで、シンプルに読み書き操作を行うことが可能です。
迅速なプロトタイピング アプリケーション開発の初期段階や試作において、ユーザーデータ、設定データ、ログなどの読み書き操作をJSDBで素早く実装でき、フロントエンドやバックエンドのテストを効率的に進められます。
JSONデータの動的管理 APIによりJSONデータを追加、更新、削除できるため、ファイルを手動で編集することなく、クエリによる自動化されたデータ操作を実現します。特定IDのデータ検索や部分的なデータ更新も可能であり、柔軟なデータ管理をサポートします。
データ共有 複数のアプリケーション間でJSONデータの同期が必要な場合や、クラウド環境でのデータ共有に役立ちます。JSDBを用いてJSONファイルのデータを簡単に取得し、他のシステムやサービスと連携させることが可能です。
教育目的のデータストレージ 学習管理システム(LMS)やその他の教育アプリケーションにおいて、学生情報、成績データ、課題データなどの情報を一時的に保存するためのストレージとして利用可能です。
このように、JSON Scalable Database (JSDB) は、データベースやバックエンドサーバーの導入が不要な軽量アプリケーションでのデータ管理や、アジャイルな開発のための仮データベースとして広く活用することができます。
APIキーを利用すると自動的にAPIキーに紐づけられたDBが生成されます。
read
)JSONファイル全体、または特定のIDのデータを取得します。
リクエスト例:
レスポンス例:
または、IDが指定された場合:
add
)新しいデータをJSONファイルに追加します。
リクエスト例:
レスポンス例:
update
)指定したIDのデータを新しいデータで更新します。
リクエスト例:
レスポンス例:
delete
)指定したIDのデータを削除します。
リクエスト例:
レスポンス例:
パラメータが不足している、または無効な場合は、以下のようにエラーメッセージが返されます。
1. JSONファイルから全データを取得する
2. 新しいデータを追加する
3. 特定のデータを更新する
4. データを削除する
key
パラメータには、JSONファイル名を指定しますが、.json
拡張子は不要です。
data
パラメータに渡すデータはJSON文字列にエンコードしてから、URLエンコードします。
パラメータ | 必須 | 説明 |
---|---|---|
key
はい
APIキー(JSONデータベースのIDとなります。)
action
いいえ
実行する操作の種類。read
(デフォルト)、add
、update
、delete
から選択
id
いいえ
更新や削除時に使用するデータID。read
の場合に指定すると特定のデータのみ返却
data
いいえ
追加や更新時に使用するJSON形式のデータ